当事務所は、2021年4月にデジタル社会形成価値創出を目指す企業さまのお力に少しでもなれればとの想いで個人事務所として設立いたしました。
そして設立2年目の2022年4月には、当初の事務所目標「デジタル社会形成価値創出」から、新たな気づき「すべてのITやDXは脱炭素社会実現のため」にフォーカスし、情報と技術の力による「持続可能な脱炭素社会形成価値創出」目標へと事務所パーパスを進化させました。
私こと所長の稲葉は、長年、大手損害保険会社において、システム開発・運用をはじめ、損害保険事業会社やグローバル保険グループ持株会社、国内システム子会社や米国ニューヨークのグループ会社など様々な立場から、ITガバナンス態勢整備やシステムリスク管理の態勢整備を実践してきました。
定年退職後は大手監査法人にて、保険会社を中心に金融機関のIT経営者へITガバナンス態勢整備に関するアドバイザリーサービスを提供すると共に、内閣官房IT総合戦略室の政府CIO補佐官として、外務省および政府全体のITガバナンス態勢の整備・運用に携わってきました。
そして、2022年3月からは、気候変動を防ぎ持続可能な地球社会を目指すNPO/NGO気候ネットワークのメンバーとして、情報と技術の力で気候変動を防ぎ持続可能な脱炭素社会の実現への取り組みにチャレンジすることにいたしました。
I &Tガバナンス態勢整備支援を通じて、皆様のビジネスによる持続可能な脱炭素社会構築に是非ともお役に立ちたいと考えています。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
2022年4月1日
技術士事務所
稲葉ITガバナンス研究所
所長 稲葉 裕一